システムで利用するID(TUAT-IDとSPICA-IDについて)

■ 2種類のID

 2016年2月から本稼働するシステムからはセキュリティレベルを意識した新たなID体系(TUAT-ID)を導入します。総合情報メディアセンターが提供する各種サービスは、セキュア、かつ、これまでより文字桁数を短くした新たなIDになります。各桁の文字は完全にランダムで設定されます。所属等のIDとの関係性は一切なくなります。Webホスティングやメーリングリストについても共用IDによる管理ではなく各個人へ運用権限を付与(複数人可)して管理する形となります。これにより共用IDのパスワード漏洩による危険性を減らすことを試みます。
 各個人のパスワードはTUAT-IDもSPICA-IDも同一で設定されます。

 TUAT-ID :主に総合情報メディアセンターで提供するシステムで利用

 2016年2月から本稼働する電子計算機システムで利用する新たなID体系です。総合情報メディアセンターが提供する各サービスはこのIDで利用することになります。これまでよりも文字桁数を短くしつつ各桁の文字は完全にランダムで設定されるため、所属等のIDとの関係性は一切なくなります。今後学外サービス(学認経由など)の利用が増えることを想定し、推測されにくいIDとしています。

★TUAT-IDの確認方法★
申請管理システム(Salut)を通じてIDを確認いただけます。
 パスワードはIDを確認いただく際に変更していただく必要があります。
 学生でメール移行作業を実施していない場合、アカウントの再発行が必要です。
 アカウントの再発行にはセンター窓口での対面確認が必要となります。

  【手順書】TUAT-IDの確認をする → 手順書

「パスワード」は、TUAT-ID・SPICA-IDに共通して利用されるものです。総合情報メディアセンターのサービスに加え、各種事務系サービスを利用する際にもこれを使います。パスワードを変更した場合、変更後に各システムをご利用いただく際のパスワードとなりますので、忘れないようご注意願います。

 SPICA-ID:主に旧来からの事務システムで利用

 学務システム(SPICA)や教職員ポータル等の事務系サービスを利用するために利用されるIDです。学籍番号や職員番号等に基づいた10〜または50〜始まる11桁のID体系です。このIDは前述のシステムで引き続き利用されます(旧システムとの互換のため)。(2015年まで総合情報メディアセンターでも利用していたID体系となります。)
 このID体系は学籍番号や職員番号と強く紐付いており、連番となる確立が高く、非常に推測されやすく、所属等との関係性が強く表れており、不正利用やいたずら等の被害に遭う可能性が非常に高くなっているため、学外サービスでの利用は推奨されません(学外サービスとの連携禁止が望ましい)。

SPICA-IDで使う「パスワード」は、TUAT-IDと共通になります。申請管理システム(Salut)でパスワードを変更した場合、変更したパスワードになっています。